1回目の人工授精の結果をお伝えしていなかったので、遅ればせながらその結果とともに半年に及ぶ私、azukiの人工授精(AIH)の記録をお伝えしていきたいと思います。
早いもので、最初の人工授精が2年近く前の話になります。
投稿サボりすぎ。。。
人工授精(AIH)とは
そもそも人工授精(AIH:Artificial Insemination of Husband)とは何かというと、排卵時期に合わせて、洗浄濃縮したパートナーの精子を子宮内に注入する方法です。
自然妊娠は膣に精液が入りますが、人工授精だと子宮に精液を注入するので、精子と卵子が出会う確率が上がります。
受精から妊娠までの過程は自然妊娠と同じです。体外受精に比べると、身体への負担も少なく費用も抑えられます。
詳しくはこちらの記事↓
レス夫婦の方はAIHから始めるのが良いと思います。
もちろんこれをすっ飛ばして、体外授精というのもありです!先生と相談しましょう。
人工授精 体験談
①人工授精の記録
不妊治療を始めて最初の半年間で5回挑戦しました。
1年半以上前の話になるので忘れているところもあるのですが…順番に思い出していきます。
【1回目】3月
ある土曜に排卵日予測をしてもらうためクリニックへ行くと、いつ排卵してもおかしくない状況。が、当時通っていたクリニックだと卵胞確認した当日や日曜の処置は出来なかったので、2日後の月曜朝一の処置に決定。
当日に超音波で確認してもらうと既に排卵してた…やっぱり日曜がちょうどよかったんだな、、、でもこればっかりは仕方ない。可能性はゼロではないので処置はしてもらった。
<結果> →妊娠せず
<感想> 先生の反応的にダメそうだなーと思ってたけど、やっぱりダメだったか…。まぁ体質改善もしてなかったし、今月は試しにって感じでやったしサプリも飲み始めて間もないし、、、準備が万全ではなかったってことで、気持ちを入れ替えて次へ!
【2回目】4月
タイミング、精子ともに良好。でもやっぱり入れるのに苦戦される。「難しいなあ」なんていう医者どうなの?(笑;)毎回不安にさせられて気が滅入る。。。
<結果> →妊娠せず
<感想>生理が数日遅れて、もしや?もしやー!?って思ってウキウキした!生理きて涙。でも数日でも嬉しい気持ちにさせてもらった気がした。次こそは!と気持ちを切り替える!
【3回目】5月
タイミングは良好。精子はこれまでに比べると良くなくて、でも悪いってわけでもないらしかった。おじいちゃん先生も慣れてきてコツを掴んだのか、これまでより早く処置が終わったし、痛みも軽かった。
<結果> →でも妊娠せず
<感想>タイミングもバッチリだったのに、精子があんまり良くないって言っても悪くもないし、なんでー!焦り始めるし気持ちがキツい。そんなに簡単じゃないよね、やっぱり。
【4回目】6月
処置の日を決めるためにクリニックへ。私には無理なのかな?と不安な日々を送っている時期で、クリニックでも涙が止まらなくなる。旦那さんは引き続き人工授精を希望。でも私には時間がないって気持ちが大き過ぎて、旦那さんのことも信じられなくて険悪になってた時期。先生の前で号泣して、別室で落ち着くまで看護師さんに話を聞いてもらう。
これをきっかけに少し旦那さんとの険悪ムードが和らぐ。
処置自体はまたおじいちゃん先生かーと思った記憶はあるが、その他記憶なし。
<結果> →妊娠せず
【5回目】7月
7月は排卵日がいつもより早く、10日目には排卵し終わっていて人工授精できず。この時も泣き崩れる。
<感想>時間ないのに次の処置がまた1ヶ月先になるなんて。。大事な卵も無駄にして絶望。やけになって1ヶ月好きなものを食べ暴飲暴食期間に入る。それこそ今まで積み上げてきた苦労が水の泡になるような行動だったなと、後悔。でもずっと頑張り続けるのとか正直難しいよね。解放しすぎはよくないけど、緊張を緩めるのは大事だなと感じる。
【5回目リベンジ】8月
タイミング、精子ともに良好。初めて院長先生!期待大で挑む!と共に、人工授精はこれが最後と心に決める。
<結果> →妊娠せず
<感想>暴飲暴食が良くなかったのか?でもこれがダメならステップアップと決めていたので、さっさと気持ちを切り替える。
こんな感じで6ヶ月を人口受精に捧げましたが、結果は妊娠せずでした。
②人工授精、あるある話
毎回処置してから生理予定日までの2週間ソワソワしてすごく長く感じました。
これは皆さんあるあるかなと。
まだかな、まだかなって思って、生理予定日になると、くるなくるなと念じて…
妊娠検査薬って生理予定日から1週間後から使うものですが、待ちきれず生理予定日にフライングしたりもしました。線が出なくて、5分10分と待っても線がでない。フライング検査だからだ。まだ早かったから出なかったに違いないと思い込もうとしたり…
これもあるあるですよね?!
この2週間をゆっくり待つ余裕もない感じでした。
ほんとずっと焦ってました。
当時は仕事もしてなかったのでそればっかり考えてしまって、それも良くなかったかなーと。
仕事のストレスはなかったから気持ちは楽だったけど、こういうストレスはありました。
人工授精でわかったこと
①自分の排卵時期(生理後何日目に排卵するのか)について知ることができた
排卵は月によって結構違うのだと学び、私の場合だと10〜15日ほどの幅があるとわかりました。クリニックに行ったら既に排卵した後で今月はスキップ、また来月ねーとなった経験をして以来、卵胞確認の受診は生理9日目に行くことにしていました。毎回早くてまた2日後にきてーって言われてるけど、排卵を逃してまた1ヶ月後、となるよりはマシと思って早めに行っていました。
②人工授精の妊娠率は低いということ
自然妊娠よりも確率は高かろうと、すぐに妊娠できる気でいましたが、全くそんなことはなかったです。レス夫婦は人工授精+でタイミングを取ることもないので、確率が上がるわけでもなく。。。自分たちの場合はここに時間をかけるのは、もったいなかったなと思います。
③低AMHなら、もっと早くステップアップでもよかった
費用のこともありますし、あわよくばの気持ちが捨てられずに6ヶ月を費やしましたが、上記同様に私の場合はここに時間をかけるのは正直時間がもったいなかったなと思います。
低AMHで時間が惜しい状況なら、3ヶ月くらいで早々に見切りを付けてステップアップすればよかったと反省しています。
この記事を読んでくださった方には、夫婦間や先生とよく話し合って、後悔のない治療スケジュールを組んで欲しいなと思います。
次回はステップアップしたお話を投稿します。
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