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妊活の提案、ブライダルチェックを経て絶望した話 | azukiblog34

夫へ妊活の提案、ブライダルチェックを経て絶望した話

夫婦のことや日々思ったこと

進まない妊活に崩れ始める夫婦関係と自分の心

結婚して3年。私たち夫婦は結婚前からレスでした。でも子どもが欲しい気持ちは結婚前からあり、それは夫婦で同じ気持ちでした。

でも、いつまで経っても行為がない。。。

私から何度もお誘いしていましたが毎回拒絶され、私の心はズタズタでした。それでも表面上は仲が良かったし仕事が忙しかったのもあって、そのうちに、、、いつかきっと、、、と思っていました。

それでも時間はどんどん過ぎる。意を決して夫に妊活したいと申し出ました。2022年の夏でした。

私の妊活の提案に夫は快諾してくれました。そしてちゃんと伝えてくれてありがとうとも言ってくれました。けど、その後も彼の行動は変わりませんでした。

排卵日が近づきタイミングの日にちを予め伝えても、当日寝室には寄り付きません。

また、元々の外出予定とタイミングの日が重なってしまい時間を作るのが難しいと分かった時は、落ち込む私の傍で小さくガッツポーズをして嬉しそうに笑う夫の姿も目にしていました。夫への不信感は募っていきました。

言葉で何を言われても行動が全てだと思うから、この人は一体何がしたいのだろう、何を考えているのだろうと頭の中がぐちゃぐちゃになって、私の中で何かが少しづつ崩れていっている気がしました。

この人は意図的に私を苦しめようとしているのだろうか、とさえ思ってしまいました。

妊活したいと伝えてから3ヶ月後には妊活を諦めていました。挫折早過ぎるけど、、でも心がもうもたなかったし、その間も色々あって…子どもが欲しいかわからないとまで言われていたので、もう離婚するかどうかというところまできているのかな?でも考え直してくれたりするのかな?と、今後どうなるのかも道筋が立たないままでした。

時間はどんどん過ぎていく…決断するために行動したこと。ブライダルチェックーAMHー

モヤモヤしたまま過ごしている間にも歳はとる。既に34歳。半年後には35歳。もう悩んでいる時間がもったいない!焦りもあり、何か行動しなければ。

何よりも私の中で一番大事なのは、❝ 子どもが欲しい ❞ということ。

今後どうするのかの判断材料にもなるし、自分の体に何もなければ安心にもつながります。本当は結婚が決まった時にするべきだよなーと思っていたブライダルチェックを受けてみることにしました。2023年2月24日のことでした。

検査項目は、淋菌、クラミジア、貧血、糖尿病、風疹等のよくブライダルチェックの項目になっているものに加えて、毎年の婦人科検診がまだだったので、市から助成金も出るとのことで子宮頸がんの検査を追加。

そして、年齢的にも妊娠のタイムリミットは近づいて来ているという自覚はあったので、抗ミュラー管ホルモン(AMH)の検査もオプションで付けました。保険適用外のため費用はお高く、私が受診したクリニックでは9,000円かかりましたが、今の自分の状況を考えると一番必要な項目のように思えていました。

自分には、あとどのくらいの猶予があるのか…

AMHは自分に卵子の在庫数がどのくらいあるのかを調べる検査です。つまり、自分にあとどのくらい子どもを授かれる期間があるのかを知ることができると思ったのです。

私は検査をするまで知らなかったのですが、卵子は生まれた時に一番多く持っていて、年齢と共に減っていき増えることはありません。

卵子の在庫数が多ければ数年は猶予がある(いま妊活するもしないも、妊娠できる期間にまだ余裕がある)。きっと大きな問題はないけど、一応調べて安心したい、そう思いました。

検査は血液検査と子宮頸がんの超音波検査で終了しました。2週間後に検査結果を聞きにくる予約をしてその日は特に不安も感じず家に帰りました。

AMH検査の結果で絶望、根拠のない自信は打ち砕かれた

検査から2週間後、2023年3月10日。検査結果次第で風疹の抗体がなければ予防接種をして帰ることになり、接種後30分は病院で待機することになると言われていたので、私の頭の中は❝ 風疹の抗体があるかないか ❞ということしかありませんでした。

その他は不思議と特に問題はないだろうと根拠のない自信がありました。

今思えばなんでだったんでしょう。

これまで生理が1週間ほど遅れることが1、2回はあったけど生理が来ない月は1度もなかったからでしょうか。子宮頸がん検診も毎年受けていましたが1度も異常が見られなかったからでしょうか。20代までは生理痛がひどかったけど、ここ数年は落ち着いていたからでしょうか。

なぜ、自分の体に大きな異常はないと思い込んでいたんでしょう。。

 

買い物を済ませ、予約時間ギリギリに病院に到着しました。しばらくすると診察室に呼ばれました。

先生は検査項目と結果を読み上げてくださり、順調に異常なしの項目が続きました。心配していた風疹の抗体は持っており予防接種の必要はないと分かり、「えーそうなんだー、まあよかったー」くらいに思っていたのも束の間。

一つの項目にピンク色のマーカーが引かれているのが目に入ってきました。

AMH(抗ミュラー管ホルモン) 結果0.37

ご存知の方はお察しかもしれませんが、34歳の平均値は3.4くらいだそうです(色々なデータがあるので多少前後しますが、色々調べたところ大体どのデータも3.2~3.6くらいだったように思います)。

なのに私は0.37…

先生に年齢別の平均値を見せてもらってから自分の数値を見て、めちゃめちゃ低い声で「え、0.37!?」と言いながら検査結果の用紙に顔を近づけて見間違いじゃないかと凝視してしまいました。

あくまでも平均であることはわかりますが、平均値とあまりにもかけ離れていたので、あの瞬間は絶望でした。

先生は「お子さんを希望されるのであれば、すぐに不妊治療をするか卵子の凍結をしたほうがいい良いです。」と提案してくれました。

そして最後に先生は「早く来てくれてよかった」と言ってくださいましたが、私はそのポジティブな発言に「もっと早く来ればよかったですね…」と全力でネガティブなひと言を発し、診察室を後にしたのでした。

 

 

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